水際対策措置につきまして、下記2点お知らせいたします。
1.【3月1日以降の水際対策(その1)】
2月17日に、岸田内閣総理大臣から3月1日以降の水際対策について発言がありました。
要点としては、
○入国前検査と入国時検査に加え、3日目検査の陰性を条件に、原則7日間の待機期間を3日とすること(リスクの高い方々は引き続き施設待機)
○ワクチンの3回目追加接種者で感染が落ち着いている非指定国からの入国者は、待機期間が不要となること
○外国人の新規入国については、受入責任者の管理のもと、観光目的以外の新規入国者に限って認めること
○受入企業、団体の申請手続きは一元的にオンラインで完結するよう簡素化されること
○1日当たりの入国人数については、3,500人から5,000人と戻すこと
○今後、日本人の帰国需要を踏まえながら、段階的に国際的な人の往来を増やすこと
となっています。
上記の方針等を踏まえると、3月1日以降の水際対策のイメージは次のPDFのとおりとなります。
具体的な措置等が決まり次第、留意点等とともにお知らせいたします。
・令和4年3月以降の外国人留学生の新規入国の緩和措置について(PDF)
なお、在外公館における円滑な査証(ビザ)の発給のため、発給手続を十分にご確認いただくようにお願いします。
特に必要書類などは用意するまで時間がかかるものもあり、また、留学生本人・大学等のそれぞれが用意するものがあるため、外務省ホームページをよくご確認いただき、必要な準備をお願いいたします。
(外務省ホームページ(ビザ))
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/index.html#section1
(留学ビザで必要となる書類等)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/chouki/visa6.html
2.【事前相談の終了】
上記の水際対策を受け、昨年12月20日から文部科学省において実施しておりました外国人留学生の新規入国再開に向けた事前相談については、本日2月18日をもって終了いたします。
今後は水際制度担当省庁へのオンラインでの申請に一元化されることとなりますが、水際対策強化に係る新たな措置(19)の際と比較して申請手続きが簡素化される見込みです。
事前相談で御準備いただいた情報を活用するなどにより、正確な申請を行っていただくようお願いいたします。
<本件担当連絡先>
(日本人学生の海外留学・外国人留学生に関する対応について)
文部科学省高等教育局学生・留学生課留学生交流室政策調査係
代表:03-5253-4111(内線:2518)
MAIL:ryu-anzen@mext.go.jp